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織田信長
斎藤道三に実力を認めさせた信長か、虎視眈々(こしたんたん)として上洛(じょうらく)の機を窺う今川義元に密通する反信長派か、織田家は二分されて骨肉の争いが絶えない。反信長派の巨頭・林佐渡を那古野城主にすえた信長の一策は、一族の確執に終止符を打ったかに見えた。しかし、
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徳川家康
徳川300年の礎を築いた家康の、波乱に満ちた全生涯/今川・織田、2つの強国に挟まれた松平・水野両家の運命は?ゆれ動く大国間の政争に、1日として平穏な日はない。於大の兄・信元が織田方につくと、今川家をはばかって生後間もない竹千代を残して広忠は於大を離別。嫁するも政略、離別も政略。ただ竹千代の成長のみが岡崎衆の希望の星となる。 |