古代史を読み
解く基礎知識

◆漢字は当て字
古事記や日本書紀などの古文献は、漢文で書かれています。
そこに書かれた地名や名前は、発音に対して当て字で書かれています。
原則、充てられた漢字の意味は関係がなく、発音にのみ意味があります。

◆万葉仮名です
漢字の意味に関係なく、漢字の読みをつないで読みます。

一例ですが、
稲荷神社は当初は、伊奈利(イナリ)神社と書かれていました。
兵庫県に七種(ナグサ)山がありますが、播磨風土記には、名具佐(ナグサ)山と書かれています。

漢字には
漢読みと訓読みがあります。
漢読みと訓読みが整理されたのは、八世紀の空海以降で、それが完了したのは九世紀後半から十世紀のことのようです。

一、それ以前の文献は、原則、万葉仮名である。
二、その中に、訓読みが混ざっているものがある。
三、その中に、漢字の意味も含まれているものがある。

一度にこの全部を解釈しようとしても難しいだけです。

万葉仮名とは
(NEWページで開きます)

◆まず、万葉仮名で読んでみる。
一音で意味が通じないなら、二音にしてみる。
複数の読み方を試してみる。
こうして、一つの意味が通じる読み方があったら、それが、正解ではないかと思います。

◆翻訳文は「参考」。
古文書は原文と、翻訳文があり、最初は翻訳文で大体の意味を知ります。しかし、それが必ず正解だとは限りません。

地名や名前では、翻訳文にフリガナがあっても、それが間違っている事が多くあります。
重要な地名や名前では、間違っている場合の方が多く、故意に間違えているのではないかと思えるほど…、
間違っているから、歴史が解けないのではないかと思えます。

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※竹内文書を研究されている方へ

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不思議の古代史