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プロローグ


  • 日本のピラミッドってなにー?
    ほとんどの人が首を傾げます。学校ではそんなことは教わりません。
    日本人の九十九パーセントがまったく知らない話でしょう。

    ピラミッドといえば、誰でもエジプトのピラミッドを思い浮かべますが…、
    日本のピラミッドが、はたして、エジプトの四角錐の石造物と同じものかどうかー、
    ピラミッドがエジプト特有のものでなく、世界中にあることは知られ始めています。
    メキシコ・ティオティワカンの太陽の神殿・月の神殿などが有名ですが、南米では今でも次々と新しいピラミッドが発見されています。
    中国の奥地でも写真が撮影されています。近年、グーグルアースによって中国西安のピラミッドが特定されましたが、それは地元では、山としか見えないものだった…。
    世界中に膨大な数のピラミッドが存在しているらしい…。

    日本のピラミッドも、山としか見えない。
    日本のピラミッドと云われる山々では…、山頂に奇妙な巨石遺構が立ち並んでいます。
    それは小さいものでも二メートルほど、大きなものに至っては十メートル以上もある。
    多くは長い年月の間に朽ちている場合が多いのですが…、日本のアカデミー学者ではこれが解釈できず、一括して磐坐(いわくら)と呼び、祭祀物として取り扱っています。
    ところが、祭祀の磐坐とピラミッドの巨石には明らかな違いがあったようです。
    ふつうの磐坐では祭祀としての神が祀られていますが、ピラミッドの巨石は方位を指し示す方位石の組み合わせだった。

  • こんな予言をご存知だろうかー。

    …聞き続けよ。だが悟るな。見続けよ。だが知るな。
    この民の心を肥鈍らせ、その耳を遠くし、その目を堅く閉ざせ。自分の目で見、自分の耳で聞き、自分の心で悟り、立ち返って、いやされることのないためにー。

     過去の日本で、日本人を開きメクラにした者がいるらしい…。

    お断りしておきますが、筆者には特定の宗教もなければ特定の団体にも所属していません。ここではオカルト的な話は一切ありません。あくまでも理詰めで推定していきます。
    兵庫県に現われたひとつの日本ピラミッドから、日本草創の古代史に迫っていきますが、「いち・にー・さん」で結論の出る話ではありません。
    一時に全てを分かろうとしても無駄・・、まず、日本ピラミッドの全体像をつかむことー、それによって個々のピラミッド山が理解できてくるのではないかと思います。
    他の案内書とは異なり、個々のピラミッド山の特徴を掲載しています。
    それらはヒント・・、ヒントは最終的につながっていき、つながっていくことによりピラミッドの全体像が解けていくのではないかと思います。
    まず、事実を見よ・・から始めてください。
     本書自体が、不思議の日本古代史の壮大なプロローグです。
                        二〇一〇年七月  市川 慎





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