●八幡山連峰

●八幡山連峰図
●第2の拝殿
●八幡山連峰図
@頂上にある畑なだらかな斜面は耕地としても十分 @山上道路。堀切と呼ばれるもの。山の類焼を防ぐ目的がある A方位石↓
←B方位石

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八幡山は独立の山でなく南北12キロほどの連峰になっている。南北に長い連峰は生野町から神河町まで続く。この連峰には高い峰が3点あり、そのひとつが北端の八幡山で775m、南へ下った2つの峰の南側に802mの最も高い峰があるのだが、この峰には名前が付いていない。
この峰の頂上部で大きく落盤があったように頂上部が弓形になっており、ここに奇妙な石積みがある。しかもこの峰に至る道にいくつかの巨石がまるで案内板のように立っている。
ここではこの峰を
「姫子山」と呼ぶ。
この姫子山という名称は全くの仮称ではない。
E姫子山の入り口
姫子山の北西斜面
白丸⇒百畑と呼ばれたなだらかな斜面地


黄丸⇒膨大な巨石群
●百畑
栗集落の上、入炭山北斜面にある百畑では昔日、牛を飼われていたこともあるらしく、急斜面の山の中でここだけが緩やかだ。
ここから南へ山へ入ると奇妙な石積みに突き当たる。
山の斜面に幾重にも積まれた石垣である。
C累々とつながる目的不明の石積み垣。
山に対して水平もあり垂直もある。これが世に云う「八重垣」では無いだろうか
これを過ぎて更に上ると下図の巨石群が見えてくる
●第2の拝殿か−?
うっそうとした杉木立の中に累々と巨石が並んでいる。
一体の巨石を縦に二つに割った方位石 一体の巨石を縦に二つに割った方位石
石の形は様々だが、一様に2つ並んでいる。 左の石が倒れている
10〜20センチの間に小石が詰まっている 水平を保つために下端に石が詰めてある
●姫子山南面のおもしろいもの・・

姫子山南面
この姫子山の南面に面白いものがある。木が生い茂りちょっと見には気づかないが、
参照⇒赤丸○印拡大写真


龍野市笹山の三体の巨石はそれぞれに工夫された三神だったが、これは岩壁を利用した造化三神の痕跡ではないだろうか。
参照⇒龍野市誉田町福田の笹山

この造化三神ではないかと思える巨石が他にもある。参照⇒中村山の巨石

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●ここまでは八幡山で発見した事実である。
これらの事実から何を読み取るか。それが重要点ですね。
ここから先の話は、見える人には見えますが、見えない方には見えません。・・多分。

ここからが不思議の古代史です。
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