◇
オリオンミステリー ピラミッド山塊の三峰
●日本のピラミッド山の形状
山の名前は単独の高峰に対して付いている。
通常、広い台地上の山塊があり、高峰はその中にある。
内陸部の町はこの山塊の中まで登っている状態と考えれば良い。
●ピラミッドは三つでひとつ
本来の神社には三つの本殿があり、三神殿で一人の絶対神を祀っていた。
山塊内のピラミッド山もまた、三つでひとつになっている。
三つでひとつになったピラミッド山塊は、これもまた、異なるピラミッド山塊と三つでひとつになっている。⇒
●エジプト三大ピラミッドの配置
『オリオン・ミステリー』
ロバート・ボーヴァルとエイドリアン・ギルバート兄弟は、ギザの三大ピラミッドの配置がオリオン座の三ツ星と一致していることを発見し、ピラミッドの配置が三ツ星と一致していることを示した。
ギザの三つのピラミッドは従来から王の墓とされ、クフ王、カフラー王(クフ王の息子?)、メンカウラー王(クフ王の孫?)のものとされているが、この三つの墓は統一の計画の元で建造されただろう事は、ほぼ、まちがいないという事も定説になっている。
三ツ星配置は一番目と二番目の星を結んだ線に対し、三番目の星は微妙に右方向へずれている。
●三峰でひとつのピラミッド山塊
●八幡山 八幡山とヒメコ山を結ぶ線に対して、三番目の大嶽山は右にずれている。この角度はそれほど問題にしていないようだ。
●亀山 祇園嶽と亀山を結ぶ線に対して2つの高い峰がある。伝道寺跡か的場山のいずれかが三番目のピラミッドの高峰と思われる。
●宝珠山 これはピラミッドではないが、その配置は三ツ星配置である。
宝珠山と大避神社を結ぶ線に対して、生島は右にずれている。
●神前山 右上端の千束山と神前山を結ぶ線に対して太師山は右にずれている。
県外のピラミッド山
●葦嶽山 葦嶽山と巨石遺構のある鬼叫山を結ぶ線に対して、左に右にずれた高峰がある。
●尖山 標高599mの尖り山と並んで、標高600m見当の三つの高峰がある。尖山から二番目の高峰を結ぶ線の右に別の高峰がある。
●三瓶山 三瓶山は四つの高峰が取り囲むような配置だが、男三瓶と子三瓶を結ぶ線の右にずれて孫三瓶山がある。
そして、この配置は兵庫県の伊和神社の三つ山とひとつ山配置と同じ形態である。
この四番目の女三瓶山の存在は、まさに、神社の配置に重なる。
つまり、ピラミッド山にも4番目の高峰が存在する。
●ピラミッド山は、三つでひとつではなく四つでひとつか?
三つでひとつのピラミッド山を踏襲して造られたのが神社である。
少なくとも、記紀製作までは神社の本殿は三つあった。伊勢神宮絵図には内宮・外宮ともに三つの本殿が描かれているのだ。
大きな神社には、拝殿と本殿のほかにもうひとつの神殿が存在する。
・・・奥の院である。
まさに、女三瓶山はこの奥の院に該当する。
すると、ピラミッド山にももうひとつの高峰が存在するはずー。
ピラミッド山塊には隠れた四番目のピラミッドが存在する!
◆ここまでが、神代の残像第A巻での推定だった。
エジプトのピラミッドは正確にオリオンの三ツ星になっているが、
日本の三ツ星はオリオンの三ツ星に、ほぼ、似せている形である。
ここまでは、そういう解釈だった。

ところが、これが間違いだった。
日本のピラミッドのオリオンの三ツ星配置は、まさに、天のオリオン配置ほ踏襲し、正確に全体を表わしていたのである。

三ツ星に比定の山が、間違っていたのだ。
これが分かるのは
神代の残像第F巻⇒総伝/八幡山神殿

ページTOPへもどる

不思議の古代史
一覧案内