新池 もどる
大成池から土手を下り遊歩道を西から東へ辿ると最初に行き着くのが新池。

⇒きれいに整備された池の土手を渡り、山道に入った辺りから方位石がある。
●方位石 もどる
●第1の方位石

←新池のすぐ上にある方位石。数個の石を直線にして方位を指す形は八幡山の方位石と同じ。
この方位石は北西の少し北寄りを指している。
地図から判断すると反対の南東側に的場山があり、これは的場山を指しているのではないかと思われる。
●ここまでは確かに磁石は正常だった。この後、磁石が狂い始めた。
●第2の方位石

←第1の方位石から十数メートルばかり登った所にある第2の方位石。
一個の巨石を断ち割り真ん中に隙間を作って並べたもの。
(この形の方位石は八幡山にもあり、広島の葦嶽山の方位石は4つに割ったものである)
この隙間が方位を指しているわけだが、この方位を知るべく磁石を近づけた時から異常が始まった。指針が動かず下へ引っ張られるように固定してしまう。北を探してまわる通常の動きをしないのである。
ピラミッド山では往々にして磁場の狂う場所がある。
「・・・!」\という感じで再度第1の方位石へ戻り再度方位を測った。
磁石が狂っていないか、一応、確認である。第1の方位石は先ほど計測したと同じ北西方位から僅か北寄りを指した。間違いはない。
つまり、第2の方位石に近づくと磁石に異常が始まるのだ。この場所、または、この方位石の磁場が異常なのか・・この時はそう思った。
八幡山では2ヵ所の石で磁場が狂った。北を指した磁石が一定方向を指して止まる。それが北ではない。八幡山ではそういう狂い方だった。ところがここは違う。
方位を指さない。下へ引っ張られるように止まるのだが方向はデタラメである。一定方向で止まらないのだ。

第2の方位石を反対側
から見たものです→
 
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