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解けますか・・?
国生み淡路は千年のウソ!
淡路島では、日本の最初に作られた島としてお祭り騒ぎをやってますが、本当に淡路は最初に作られた島なのでしょうか。
オノゴロ島に降り立ったイザナギとイザナミが作ったのは、まず「水蛭子(ヒルコ)」、次に「淡島」と古事記には記されています。

この水蛭子(ヒルコ)が、五体が満足でない人の子と解釈されて、奇妙な妄想が展開されていますが、国生み神話の中の記述なのだから、どこかの場所を意味していることは明らかです。
人の名前に見えるなら「水蛭子(ヒルコ)が作った場所」と解釈すべきでしょう。
水蛭子と淡島が「場所」を示していることは、この後に生む淡路島の名前に記されています。

古事記は、淡路島を「淡道之穂之狭別島」と記しています。
解釈するとー、
淡道(淡路島)、その別名が「穂之狭別島」。
之はつなぎの言葉で、
別島(わけのしま)は「分かれた島」、つまり、

「穂と狭から分かれた島」
だと云っているのです。

この名前そのものが、三番目の国だと記しているのですがー、
さて、この中の「穂と狭」…、
あなたは解けますか?


拡大します


さらに「淡島」…、
つい「あわしま」と読んでしまうのですが、はたしてそうでしょうか?
では、次の名前を読んでみて下さい。

但陽信用金庫ー。
淡陽信用組合ー。


…いずれも兵庫県に実在する金融機関の名前ですが…、
この二者を読み比べると……、
では、「淡島」はー?


オノゴロ島の位置が分かり、淡道(淡路島)の別名の意味が解けると、自ずと水蛭子と淡島の所在が、おぼろ気ですが浮かび上がってくるはずです…。
第C巻神代の残像
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流してしまった穂と狭の島ー、
それが、水蛭子と淡島…、
古事記が記せなかった背景には、日本草創の秘密が隠されているらしい……。
それが、倭と呼ばれた国と、
日本と呼んだ国の関係だったのかー?
日本建国草創の秘密はー、
どうやら、解け始めているらしい


さらに、「あわしま」に係わる重要ヒントが、兵庫県高砂市の「石の宝殿」にあります。
「石の宝殿」生石神社の由緒にはー、
さて、ここからのあなたの推定は…?
むろん、これだけで解けるとは思えませんが……。
神代の残像/総伝
八幡山神殿

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不思議の古代史