●八幡山本殿の案内
●ピラミッドの条件
@三角形の山であること。自然・人工を問わない。
A頂上付近に太陽石とそれを取り巻く列石がある。
・下記は配石の形
単葉外宮式・単葉内宮式
複葉外宮式・複葉内宮式
B拝殿がある。
●頂上巨石の配石図・・名前は便宜上名付けたものです
●頂上の配石図
●頂上の太陽石
●方位石
●祭壇石
●磁場が狂う石
●頂上の太陽石

頂上点付近
山頂の最も高い地点並ぶ巨石。



太陽石(写真・下)
全体図の中心部にあるのが太陽石と思われる。山頂の最も高い地点にあり周囲に多くの石がある。
ただ、ここの太陽石は3〜4個に割れている。

寄り添った石を調べていくと、双方の断面が相対しており石の形状もまったく同じもの。
元々一つの石が割れたものである。
全体の大きさは1メートル余りの巨石。

周囲を眺めると、この石を中心に円形状の石がある。16個の環状石があると云うが、ここで確認できるのは6個。付近にはここから移動されたのではないかと思われる石がいくつか散乱している。半径2.5メートルばかりの円形である。
さらにその内側にも多くの石が雑然と座っているのだが、それが何を意味しているのかは分からない。

酒井は太陽石の配列形式に4つの形があるといっている。単葉内宮式・単葉外宮式・複葉内宮式・複葉外宮式の4タイプである。円の中に多くの石があるところから見てこれは複葉内宮式の環状石の残骸ではないかと思われる。
●方位石
方位石は、いくつかの石を直線状に並べてひとつの方位を示している。 方向は、1−南西 2−東南 3−東 4−東北 5−西の五方位。南斜面に、基準となる東西南北の方位石がある。

←●基準となる東西南北の方位石

頂上の南下にある
←●東南の方位石
滑らかな表面は研磨されているように見える。真ん中で2つに折れたような感じで、2つの石の割れ目が相似している。当初は立っていたのではないかと考えられる。
東北を指す方位石

一直線に並んだ方位石?方向は東北を指している
●祭壇石

●祭壇石

水に洗われたように表面が滑らかな石です。1m80四角ほどの大きさで頂上方向に向いているところから祭壇石と思われる。

この位置から太陽石を拝むと東北の方位を拝むことになるのだがー、じつは、この祭壇石の存在位置と方向が重要なカギになっている。東北方位は重要な方位のひとつらしい。
●磁場が狂う石

●頂上の全景と三体石。

左側の石から向こうへ3つ並んだ石が三体石と名づけた石。
一番向こう側の石で磁場が狂います。彼方が太陽石のある頂点。
●磁場が狂う石
体石一番東の石で、
指す方向は、北北東−南南西方位
●磁場が狂う-磁力石
◆指す方向は、
東北−南西方位


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