アルバート・パイク  概要

アルバート・パイク(1809年12月29日 - 1891年4月2日)は弁護士でありフリーメイソン。南北戦争時の南部連合の将軍。
南北戦争に敗れたが、リンカーンの暗殺で戦後処分には問われず、後に、フリーメーソンの最高位まで上り詰めて、
「黒い教皇」と呼ばれた。

1871年ー、イタリア建国の父であるジュゼッペ・マッチーニに送った書簡(手紙)に書かれてたいた“予言”ともいえる恐るべき「未来計画」で知られている。

まず、「世界を統一するために今後3回の世界大戦が必要だ」と書いてあり、
「1回目はロシアを倒すために、2回目はドイツを倒すために。3回目はシオニストとイスラム教徒がお互いに滅し合い、いずれ世界の国々もこの戦争に巻き込まれ、それが最終戦争に結びつくだろう」と書かれていた。

予言の二つは、第一次大戦、第二次大戦として的中している。



●アルバート・イクの予言/本文

第一次世界大戦は、ツァーリズムのロシアを破壊し、広大な地をイルミナティのエージェントの直接の管理下に置くために仕組まれることになる。
そして、ロシアはイルミナティの目的を世界に促進させるための“お化け役”として利用されるだろう」

第二次世界大戦は、『ドイツの国家主義者』と『政治的シオニスト』の間の圧倒的な意見の相違の操作の上に実現されることになる。
その結果、ロシアの影響領域の拡張と、パレスチナに『イスラエル国家』の建設がなされるべきである」

第三次世界大戦は、シオニストとアラブ人とのあいだに、イルミナティ・エージェントが引き起こす、意見の相違によって起こるべきである。
世界的な紛争の拡大が計画されている……」

「キリストの教会と無神論の破壊の後、
ルシファーの宇宙的顕示により、真の光が迎えられる……」

本文が書かれた1871年とは、明治4年である。
予言の第一の第一次世界大戦はこれから約40年後の1914年からであり、予言というより、「計画」とも受け取れる。




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